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ユーザービリティとアクセスビリティ 〜用語解説〜

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ユーザビリティとは

使用性や利便性という意味があります。ITの分野においては、ハードウェアやソフトウェア、Webサイト・サービスなどが特定のユーザーにとって使いやすい、使い勝手がいいことを言います。
特定の利用状況で特定のユーザーがある製品やWebサイトなどが
効率性・・・効率的に使えたのか
有効性・・・利用できたのか
満足度・・・利用して満足できたのか
を図る指標となっているのがユーザビリティです。

例えばWebサイトである情報を得るためにスムーズに操作ができて、迷うことなく容易に目的を達成できればユーザビリティが備わっていると言えます。

アクセシビリティとは

簡単にいうと「誰でも使えるかどうか」を示す指標です。
障害者や高齢者だけではなく、
「腕を怪我してしましマウスが使用できない」
「屋外で操作しているため日光が邪魔をしてよく見えない」
などといった外的要因で思うような操作ができないユーザーを含め、誰でも等しく利用できることを目的とした概念をアクセシビリティと言います。

例えば・・・
今となっては小学生から高齢者まで持っているスマートフォンはアクセシビリティに配慮した機能が多数備わっています。
・文字や画像の拡大機能
・文字の読み上げ、文字の音声入力機能
・通知音
・ハンズフリー通話
・翻訳機能
上記のように目や耳が悪い方、手が不自由な方、高齢者の方でも利用できるスマートフォンはアクセシビリティを実現した商品と言えます。