UIとUXとは
UI(ユーザーインターフェース)
簡単に言うとユーザーが見たり、触れたりして接する部分のこと。
利用者の操作を断面で捉える事として、操作の瞬間の構成要素やその操作感を意味します。
WEBサイトの場合は、画面全体や画面内に配置されるボタンやテキストなどの 構成要素を指し、ユーザがWEBサイトを閲覧したり操作したりする部分を 総じてUIと呼びます。
UX(ユーザーエクスペリエンス)
ユーザーがサイトや製品、サービスなどを通じて得られる体験や経験のこと。
ユーザが利用した際に経験する「楽しさ・心地よさといったプラスの感情」を ユーザに与える事を意味します。
WEBサイトを利用する時に得られるユーザビリティ(「使いやすさ」や「使い勝手」) などの要素に加えて、使い心地・感動・印象などユーザが感じる事をUXと呼ふびます。
UIとUXの関係性のわかりやすい話
UIとUXの関係性をあるサイトから引用して見てみましょう。
UIとUXを図書館を例にして説明。
例えば、館内に設置されている端末から蔵書検索のシステムを使うとします。この蔵書検索の画面が、ユーザーインターフェース(UI)のひとつです。
インターフェースとは、接点や接触面という意味ですので、ユーザーが目にするものや触れる部分は、UIとみなすことができます。一方、ユーザーエクスペリエンス(UX)は、もう少し広い意味での体験や経験を指します。
読みたい本があるときに、あなたが「よし、図書館で探してみよう」と思い、実際に図書館を訪れ、蔵書検索のシステムを見つけてそこに著者名や書籍名を入力して検索した後、実際に棚に行って本を見つける。そして、その本をカウンターに持って行って、図書館利用者カードを見せて、本を借りる。その一連の体験がUX、ユーザーエクスペリエンスです。図書館の蔵書検索システムのUIデザインは、いかにスムーズにかつ正確に図書を見つけられるかを目的として作られています。一方、UXデザインは、本を探しに図書館を訪れる利用者の満足度を高いものにするために、建物の内装、司書による相談などを含めた統合的な体験を設計するものです。
上記の話はかなり理解しやすくまとめてあります。